11月22日に日経オヤヂカラセミナーというものに参加してきました。こちらではいくつかの講演があったのですが、私的に最も勉強となったのは「アンガーマネージメント」。「怒り」を「悔やまないようにする」事だそうです。
怒り=二次感情、であり、一次感情である「不安」「痛み」「苦しみ」と言ったものが根底にあり、トリガーが引かれると「怒り」が出てくる。
一次感情にストレスが大きい状態の時には当然トリガーが引かれやすい、「怒りっぽい」と言うことになる。トリガーの一つは「~べき」ことを破られること。
「子供は~するべき」と親が思っていても子供にその認識が伝わっていない限りは、親が期待している行動とは異なる行動を取る、結果として自信の欲求が満たされないために「怒る」。
結局の所、「お父さんは~して欲しいと考えているのに、あなたは~してくれないから、今かなりイライラしている」と伝えられるのであれば、子供も納得すれば従うし、そうで無ければ反論する。
とはいえ、普段は「子供もそんなことは分かっているはずだ」と言う前提で、こちらの期待を外されたことに「腹を立てた」結果、「怒る」が、子供には何で怒られたか分からない。子供も思春期で「不安」の塊の時期、怒られれば怒り返す。
「うるせえこのクソババア」なんて言葉も、そんなところから(本心で思ってはいない)。
子供達には、イライラと来たときには「何で」イライラしていて、「どれくらい」のイライラ度(幸いベイマックスを見ている子供達なので、0~10までの内どの段階ですか?と言うのが結構しっくりと理解できたみたい)なのか、を話そう。また怒りのピークは「6秒」、怒りを発する前に「6秒」数えてからしゃべろう、と言ってみた。
長男は最近「クソババア」が多いので、特に彼にはその旨注意してみた。
今日は勉強していないけど、お父さんは毎日少しずつでも勉強してくれていないとすごく不安に感じる、だから、自分で今日は勉強しなかったな、と思ったら自分の意志で机に向かって欲しいなと言ってみた。
それまでの私の言い方は「なんで勉強してないんだよ、勉強しろよ」「そんなんで成績上がると思うの?」
長男の正義と親の正義は違う。違う事を理解させない限りはどうしようもない。勉強を少しずつでも毎日することが大切とお父さんは考えている、と言うことを伝え、理解してもらうことが大事と思った今日この頃。
妻にもその点理解してもらいたいのだが、なかなか。。。。
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